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自習室とは | レンタル自習室の定義からトレンドまで解説までします
2018/04/01 カテゴリ:大阪 梅田本店
「自習室」とは、塾、予備校、図書館等に設置してある、自習をするための室内空間です。


一般的に、塾、予備校が付加サービスとして無料利用できるものが多く、また、図書館等の公共サービスとして無料提供されているものも多く、無料サービスとしてイメージされることが多いです。


ただ、昨今、大都市での不動産賃料の上昇など、塾、予備校のコスト圧縮手段として、自習スペースの制限を設けるケースもあります。また、定年退職された方の読書の場所として、図書館等の公共サービスの利用も増えており、そのため図書館を自習スペースに使うことを制限するケースもあります。


そのため、東京や大阪などの大都市で、「レンタル自習室」という有料の自習用レンタルスペースが増えてきています。

以下、自習室とは、レンタル自習室ビジネスとは等を紹介します。


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目次

1. 自習室とは?

2. レンタル自習室とは?

3. レンタル自習室を使う方とは?

4. レンタル自習室ビジネス
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1. 自習室とは?

「自習室」とは、塾、予備校、図書館等に設置してある、自習をするための室内空間です。


自宅の部屋では中々勉強に集中が出来ない、もしくは、自宅以外の勉強場所として使われるケースが多く、一般的なイメージとして、大学受験勉強用途に、塾、予備校が付加サービスとして提供している自習空間をいいます。


そのため、「大学受験用途」「無料」というイメージがあります。



2. レンタル自習室とは?


昨今、東京や大阪の都市部で、レンタル自習室スペースが増えてきています。資格取得の社会人の方、また、大学受験生ともに、利用できるケースが多いです。

リーマンショック後の不況で、資格勉強する方が増えたこと、また、オフィス賃料の低下が理由で、レンタル自習室という施設が増えたと言われています。


一般的なレンタル自習室の特徴

- 自習室スペースの提供を専門としています

- 快適な勉強スペースを提供することをミッションとしています

- 月額利用の会員制システム (料金は月額 1万円程度)

- 時間制、1日貸しなどのプランがあるところもあります

- 大人の勉強スペースとして都心部で広がっています



3. レンタル自習室を使う方とは?


大学受験生としては、医学部受験の浪人生が多い傾向にあります。

資格取得の社会人は、司法試験/司法書士、会計士/税理士、不動産鑑定士など難易度が非常に高いという資格から、TOEIC、宅建など受験者数が多い資格、また、仕事用途、趣味の作業、読書など幅広い用途にも使われます。


合格に向け、効率的/効果的に勉強したいことを基本とし、以下のニーズがあります。

- 自宅では、テレビなどの誘惑、子供の世話があり、集中できない

- 予備校の自習室は、席がないケース、開放日時に制限があること、祝日は休みになることがあり、使いたい時に使えないこともあります

- カフェでは、店員の目や周りの騒音もあり、長時間集中できない

- 図書館では、自習を禁止していることもあります



4. レンタル自習室ビジネス


リーマンショック以降、大都市で増えている傾向にあります。

自習室の情報サイト「自習室.com」によると、2017年3月7日時点で、東京都内が113店、大阪は96店となっています。


ビジネスモデルとしては、不動産のスペース貸し事業となります。テナント物件を借り、室内空間を工事し、集客し、会員を募る。コストは、テナント料、サービス費(フリードリンクなど)、人件費、販促費が主で、収入は会員からの月額利用料。集客手段としては、サイトを使った集客が主、看板などの集客方法もあります。
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